毎日舞台

news
news

【施工実績】株式会社シーマ様 本社エントランス改装         ~コンセプトは「毎日舞台の工場」⁉︎ ~

昨年末よりご依頼いただいておりました、株式会社シーマ様の本社エントランス改装工事。パーテーションやテーブルなどを段階的に納品させていただいておりましたが、先日、追加作業を終え完成の運びとなりました!

施工前はオーソドックスなスチールパーテーションで仕切られた一般的なオフィス空間でしたが、社長様が思い描かれた自由なイメージをもとにユニークな空間へと生まれ変わりました。

ミーティングC&受付1

■ ”普通じゃ面白くない”  社長様のこだわり

社長様がおっしゃったコンセプトはなんと「毎日舞台の工場やねん」。正直、弊社のリアルな工場はこんなにスッキリしていませんが……(笑)その真意を伺って納得しました。

「平台(舞台の床などに使う木製の台)を壁にしたらLEDパネルを自由に付け外ししてもビス跡が気にならないし、汚れてきてもそれが逆に『味』になっていく。綺麗だけの空間にはしたくないねん。それにこれだと自分たちで自由に改造しやすいし。普通じゃ面白くないやろ?」

まさに、クリエイティブな現場ならではのフレキシブルな発想です。

ミーティングCから受付1

ご要望を受け、構造用合板に枠を取り付けた”平台風”の壁を製作し、ミーティングスペースの間仕切りに仕上げました。

■ 廃材の再利用と、プロの音響技術が光る防音対策

隣接するミーティングスペース。隣の声が気になるところですが、今回は2つのユニークな防音対策が施されています。

・ウレタンの再利用:「機材の梱包に使われていたウレタンを再利用したい」とのご提案から、間仕切りの中に詰め込みました。吸音材として見事に機能しており、環境にも優しいSDGsな工夫ですね。

・隣の声が気にならないスピーカー:ミーティングエリアには常にうっすらと環境音が流れています。これにより隣の会話の内容が気にならなくなる仕組みだそうです。(サウンドマスキングというみたいで、ノイズキャンセリングとは違うんですね・・・)さすがオーディオ&ビジュアルのプロフェッショナルであるシーマ様、最先端の音響技術が活かされています。

ミーティングルーム

右上の箱と白いスピーカーがそのシステムです。

 ■ ちょっとした遊び心 ♪ 「梱包箱」と「社名ロゴ」を活かしたオリジナルテーブル

受付側のミーティングルーム。実は今年初めに先行して納品させていただいておりました。

ミーティングルームC

テーブル足ロゴ修正-1こちらにも社長様こだわりのアイデアが。「テーブルの脚に機材の梱包箱を再利用したら面白いやろ」というご依頼で製作したのがこちらのテーブルです。箱にスタンプされていた注意書きのケアマークや手描きの文字をそのままに、ラフな雰囲気を醸し出しています。さらに“工場感”を底上げするため、ベニヤの組脚作業台を模したサブテーブルも製作。軽量化のための肉抜き穴を「社名ロゴ」の形にくり抜いてアクセントにしました。

ありがたいことにこのサブテーブルを気に入っていただき、先出のミーティングルームAとCもこのテーブルに変えたいと注文をいただきました。嬉しい追加オーダー、ありがとうございます!

■映像美が光る受付コーナー

そして一番奥に位置する受付コーナー。壁面に取り付けられたワイドなLEDパネルが目を惹きます。近年のLEDパネルは解像度が上がっていて、圧倒的な美しさとインパクトがありますね。しかもこちらは「L字型」に設置されており、なおかつコーナーの継ぎ目が気にならないシームレスな仕上がり。ちょっとした没入感を味わえます。

受付2(画像シマあり)

受付カウンター

受付電話が乗っているカウンターは既存のものでしたが、新しくなった空間に自然に溶け込んでいます。このカウンター、腰壁のLEDが波打つようにカーブして取り付けられています。LEDパネルって曲がるんですね……!

 ■ 施工を終えて

今回は「素材の魅力をそのまま活かす」というテーマだったため、木材もほぼ素地のままで仕上げしました。正直、最初は「会社の『受付』としてラフすぎないかな……?」と少し不安もありました。が、LEDが設置され完成した空間を見ると、荒い素材のラフさと先端のテクノロジーが絶妙に合わさった「素敵なかっこいい空間」にまとまっていました。社長様の想像力に脱帽です。

今回は手探りな部分もありつつでしたが、刺激的で楽しい空間づくりを体験させていただきました。株式会社シーマ様、この度はご依頼いただき本当にありがとうございました!

入口から受付(全体)

追伸:うちも真似してお洒落にしたくなってきました・・・


pageTOPへ